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避難者の皆さん
住民の皆さん

猛暑が続いていますが、お元気でお過ごしですか?

朗報があります。

既にお伝えしておりますが、
「放射能公害被災者に人権の光を与えてください」
とタイトルした陳情書を沖縄県知事及び県議会議長に提出しておりました。
先日、これを9月議会に向けて継続審議とすることが県議会内、
総務企画委員会(委員長:渡久地修(共産))で決まりました。
継続審議は前向きに採択するための準備をする期間、と委員である比嘉みずきさんが語ってくれています。


要請は
①住宅支援の継続、福島県外者も同様に支援してください、
②ニライカナイカード継続(主として医療支援の要請)、
 福島県外からの避難者にも同様に、
③福島県外からの避難者の実態把握、
④沖縄県民の検診に放射能検診として血液検査などの追加、
⑤沖縄の県民を放射能汚染から守ること、
からなります(陳情書を添付してあります)。

沖縄県が独自に公的支援を与えることに望みをつないでいます。

支援署名も6000筆を数えております。

運動開始が遅れたために、ぎりぎりになってまことに申し訳ないことです。
しかし、諦めないでください。
皆さんに人生の選択を迫っているこの悪政は、住民の意志でもう少し何とかできるところまで達しています。

あと一押しです。

署名活動を広めてください。

広められない方はあなた一人の署名で十分です。

署名を寄せてください。

署名用紙も添付しました。

現在未だ「原子力緊急事態宣言」が出されたままです。緊急事態は法律を超えて基準などを設定できます。
例えば、公衆に対しては法律での規準は年間1ミリシーベルト、緊急事態宣言下では20ミリシーベルト、法律では汚染廃棄物再利用基準100ベクレル/kg、緊急事態では8000ベクレル/kg。
緊急事態の目的は「原子力災害の拡大を防止」するためですが、肝心のメルトダウンした炉心の処理はメドも立っていません。未だに環境へ放射能汚染を与え続けています。

緊急事態は、最も重要な放射能のおおもとを絶たずに、住民を犠牲にすることばかりしています。


「放射能騒動はもう治まった」、「健康被害は何もなかった」、「粛々と住民は元の生活を始めている」という放射能公害の事実を隠し、
健康被害の事実を隠し、世界に例を見ない棄民政策はそのまま続けられます。
それに原発再開と原発技術輸出、加えてオリンピック招致です。世界に顔向け適わない恥ずかしい状態です。


住民はたばこの煙は避けても放射能が危険だと言うことすら許されない世界が展開します。



「どうぞ」、「私らはお上の仰せのとおりに従います。何の問題もございません」、というわけにもいかないのではないでしょうか?
住民も避難者もこの国の主権者です(憲法改正されると実態は主権者でなくなりますが)。
政府も行政も住民の人格権を護るためにあります。住民の自己決定権は保障されなければなりません。


私たちは、命を守るために少し声を上げ、人権を守る運動をしていますが、みんなで声をあげるともっと力は大きくなります。頑張りましょう。



矢ヶ崎克馬

 


2016年7月6日、記者会見動画です。
お時間ありましたら是非ご覧になってください。
放射能公害被災者に人権の光を!「つなごう命の会」では、放射能汚染の沖縄への流入を阻止すべく働きかけています。(食品、日用品、土壌、瓦礫、ゴミ、に至るまで。)
これは避難者だけではなく沖縄県民をも被ばくから守る大切なことなのです。
何とぞこれからも署名の拡散をよろしくお願いいたします。
署名送り先:〒903-0116
沖縄県中頭郡西原町幸地586−8
e-mail: yagasaki888@gmail.com
電話: 080-3187-5551
会長:矢ヶ崎克馬(発起人・代表)
つなごう命の会
公式Facebookグループページ

放射能公害被災者に人権の光を! つなごう命の会 矢ヶ崎克馬

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