避難者通信16
- 2016年12月3日
- 読了時間: 5分
各位
早くも師走となりました。
皆様 いかがお過ごしですか。
日本で放射能健康被害が明瞭になっています。資料を3つに分けて添付します。
(赤いテキストクリックで文書へジャンプします)
沖縄に於ける病院実績の2011年前後の事故影響を調べました。琉大病院では
手術実績が福島県立医大付属病院と同程度であり、事故前の1.5倍にも上っています。手術に至らない患者数は膨大です。まさか沖縄にもこんな影響が出ているとは思いませんでした。それにしてもものすごい情報が住民の意識から隠されてしまっています。沖縄に於ける健康被害は内部被曝が主因と判断されます。汚染の懸念される食材は食べるなかれと言わざるを得ません。政府の棄民策はあまりにも無責任です。
日本では全国的に放射能影響が出ています。特に東京はひどい。
お年寄り中心に、放射能で年間13万人程度の方が命を落としています。これを異常と認識しないで保護をしない政府は完璧に異常です。
放射能汚染の食材は今なお危険です。上記の健康被害は政府や福島県が「流通基準は安全です。100ミリシーベルト以下は安全です」といい続けていた間に発生しているものです。
科学に反してお上が言っていることを信じてはならないことを示しています。
その中でも食材の放射能汚染の少ない度合いは何といっても沖縄で生産されるものが一番「より安全」ではあると思います。食料への放射性物質の移行はどうしても土地の汚染に比例します。放射能汚染は100年経ってやっと現在の10分の1程度になるだけです。
放射能公害から住民の健康影響を防ぐのは東電、政府の第一の仕事なのですが、日本では一切逆向き政治なのです。汚染の濃いところも薄いところも全て住民は「棄民」されています。
苛酷な「避難支援打ち切り、帰還支援」策を積極的に受け入れるかどうか、あるいは受け入れざるを得ないという状況に追い込まれている方もすべての判断は「自己責任」。今の政治では、命を守ることを第一優先にすることは厳しい選択です。
ですから私たちは、放射能難民に命を優先する権利を与えるべきだと主張しています。権利とは避難する選択を認め、避難の原因を作ったのは政府責任の東電ですから、公的な支援を制度化するべきだと思っています。
ご存知のように原発事故避難者に公的支援を求める会では、*家賃の半分*
を沖縄県が負担することをお願いしています。またにニライカナイカード関係では沖縄協同病院の*診療窓口負担ゼロの支援など*
を継続してくださいとお願いしています。
個人的には、採択していただく可能性が高まっていると判断していますが、まだお約束はできません。
*沖縄県が県民の命を守ることを、人権の擁護であり「立憲主義の建前どおりの施策」と意識すれば沖縄県の支援は当然のことです。*
今の日本では自らの人権を主張しないと生きていくのが困難です。放射能関係では特に政府のいくことを信じては生き延びられません。年間十数万人も放射能で命を落としている(政府統計からの判断)のですから、日本住民、ここまで追い込まれています。福島に残る人々だけではありません。避難者だけではありません。全国の住民です。しかし避難者には集中して表面化しています。福島の方々も声を合わせなければ何も変わりません。
頑張りましょう。
命を守りましょう!!!

この間、放射能から命を守る、原発事故避難者に公的支援を求める運動関係では、次のような取り組みを致しております。
県知事の要請し県議会のお諮りしている陳情についてすでに10回近く県会議員の先生方に直接説明、あるいは資料をお届けすることを行ってまいりました。
最近の1週間では次のようはことをしております。
*第2回矢ヶ崎先生お話し会*(原発事故避難者に公的支援を求める会の学習会は過去数年間で数十回行っています)
11月30日(水)18:30~
星空公民館で行われました。参加者36名+ 会場が満員になりました。
話題は
①沖縄県内の病院の手術実績を分析し、沖縄に於ける原発事故による健康被害が想像以上に激しいことが判明した調査結果を発表。例えば琉大附属病院の2010年に比して2011年以降の手術数は1.5倍以上に及び、福島県立医大付属病院と同レベルになる。沖縄協同病院、県立中部病院でも同様な傾向にある。など。食材を通じての内部被曝が主因であると判断される。
②「選べば防げる内部被」の参加者交流時間では、伊藤さんの「より安全な食材をより安く」という避難後の苦心の被曝回避のための開拓メモを中心に話が展開しました。
矢ヶ崎の話には皆さんが改めて現実の厳しさをかみしめました。交流の時間では伊藤さんとその他の方のメモが、より安心の食材確保のために強力なサポートとなり、参加者からも食材確保の苦労が話されたり、活発な交流が行われました。次の学習会への気体も語られました。
*県知事に要請し県議会にお諮りしている陳情*
について、3月以来すでに10回近く県会議員の先生方に直接説明、あるいは資料をお届けすることを行ってまいりました。
最近の1週間では次のようはことをしております。
*沖縄県事務局への要請*
沖縄県事務局への、人権の観点からの避難者支援の必要性及び放射線被曝による健康被害状況についての陳情をぜひ採択する方向でご尽力ください、それに関する学習の要請書を防災危機管理課経由で提出いたしました。
参加者7名
事務局がより正確な事態認識をするために説明会の機会を作ってくださいと、要請しました。要請書の宛先は
●県知事 翁長雄志殿、
●知事公室長 謝花 喜一郎殿
●子ども生活福祉部長 金城 弘昌殿
●保健医療部長 砂川 靖殿
●環境部長 大浜 浩志殿
●教育長 平敷 昭人殿
●防災危機管理課長(秘書課長)知念弘光殿
●沖縄 東日本大震災支援協力会議事務局主事西門愛梨殿
なお件議会議長新里米吉殿に対してはすでに別途要請しています
いずれも資料一式を同封し、各部の事務担当者への資料も添えました。
皆さんのお気持ちや実状をさらに矢ヶ崎までお聞かせください。メールくだされば幸甚です。
県の予算決定は3月です。3月議会まで、最後まで力を絞ります。
願わくは、皆さんも「ぬちどぅ宝」を貫いてほしいことです。
一人一人が大切にされる社会を目指して頑張りましょう。
矢ヶ崎克馬
