近況と会員の方のイベント、活動をご紹介
つなごう命の会
皆々様
随分ご無沙汰いたしまして誠に済みません。
お元気でいらっしゃいますか?
ゆんたく学習会を休憩してから、随分経ちました。
広島黒い雨の裁判が勝訴して、
矢ヶ﨑克馬の「放射線被曝の隠蔽と科学」が出版されて、
長崎被爆体験者の2回目訴訟(1回目は原告650名第1陣、2陣に分かれて9年間にわたって法廷でのたたかいが繰り広げられましたが、いずれも最高裁まで行って、木っ端みじんに敗訴いたしました)の立ち上げに参加し、とても忙しい状況がありました。
それにコロナの蔓延があり、本会の会員が敏感体質の方が多く、集まるのを最大限控えなくてはならない状況もありました。
保養プロジェクトは、野呂美加さん中心の「チェルノブイリへのかけはし」の事業で、本会が支援していた座間味の「ゆーみはうす」も、コロナ禍での「観光自粛」の典型的なとばっちりを受けて保養の仕事から撤退しました。
花井さん、藤波さん、柴田さん、大変お疲れ様でした。
かこさんの立ち上げた保養所「よんな〜ホヨンHOUSE」も同様でした。
他方、会員などで避難してきた方で、健康が思わしくなく、免疫力が低下していると見なされる状態の方が複数いらっしゃいます。初期被曝の影響が継続して現れている可能性が大いにあります。
それらの方の健康サポートとして、ミネラルを沢山摂取していただくことを目的とした「在宅保養」をつなごう命の会として始めました。
ミネラルと健康の関係に付いては多方面から科学的に裏付けが成されています。現在、5家族の方の健康支援を行っています。この仕事は、伊藤さんにお手数をお掛けしております。対象者募集中ですので、お近くの避難者などで健康状態に苦しんでいる方がおりましたらご紹介ください。
会員の方のイベント、活動を紹介します。
(1)隈井士門さんの「SIMON’S映画祭」 11月6日(土)10:30開場、11;00上映など
於:ブックカフェー ゆかるひ
この日、連続的に3つの映画を、3回にわたって映写します。
各映画の後にトーク会が行われます。
詳しくは添付ファイル「士門映画祭」をご覧ください。
(2)市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会主催のオンラインイベント
避難者と語る「今欲しい チェルノブイリ法日本版」
11月20日(土) 13:30~15:30~
会員の柴田さんが避難者として話題を提供します。
オンライン参加を呼びかけています。
詳しくは添付ファイル「チェルノブイリ日本版」をご覧ください。
矢ヶ﨑著の「放射線被曝の隠蔽と科学」にいくつかの書評・コメントをいただいております。
その内の3人の方の書評をご紹介いたします。
お三方は、
物理学者の山田耕作氏、
お子さんを連れての避難者である下澤陽子氏、
アイヌ民族の人権問題/イスラエルのシオニズムの研究者/活動家である松元保昭氏。
添付ファイルにてご紹介します。
とりあえず、会員通信と致します。会の組織問題など改めてご相談いたします。
そろそろ、学習会やゆんたく会を再開させられるかな、と思っております。
よろしくお願いいたします。
気候が変動する時節です。くれぐれもご自愛ください。
矢ヶ﨑克馬


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