避難者通信75号:保養施設「よんな〜ホヨンHOUSE」のお知らせ。
全国の皆さん 新型コロナウィルスの肺炎が流行して緊迫感があります。
いかがお過ごしですか?
こちらは
保養施設「よんな〜ホヨンHOUSE」です。
沖縄の「つなごう命の会」のバックアップを受けています。
避難者通信71号などで下記のようなご案内を既に差し上げております。
<よんな〜ホヨンHOUSE> 南城市の自然豊かなオーシャンビューな丘の上
(1)1グループ貸切
収容人員:大人1〜2名、子供2〜3名。
(最大、大人2名+子供2名、大人1名なら子ども3名、大人だけなら3名)
(2)料金
1泊 1グループ1週間まで1000円
1週間以後1泊 500円
(3)基本的には自炊をしていただきます。
※調理器具、食器一切、内部被曝を改善する浄水器を備えています。
夕食には支援の方々などとの交流ディナーの機会を設けたいと思います。
(4)自家用車を提供いたします。
(5)日ごろの生活区域にある放射能や環境汚染物を施設に蓄積しないために、滞在中は着替えをしていただきます。
滞在中の衣服、履物はこちらで用意します。
※基金が充実したら、沖縄までの交通費の補助などしたいと考えます(たちまちは無理)。旅費についてもぜひご相談ください。
※保養の方のいない期間一般客の方々が利用して頂けたら幸いです。利益は全て保養のための費用と致します。(1泊1名3000円)
※お問い合わせやご希望など下記へご連絡ください。
かけこみ寺「らまな庵」 かこ(坂本かずこ)
電話:070-6592-0349
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その後、つなごう命の会の支援などにより、
(1) 今いらっしゃるところから沖縄に至る飛行機代を保養者一人あたり1万5千円までの範囲でサポートできるようになりました。
少し余裕を持って早めに計画し、飛行機会社を選べば往復旅費が賄えます。
(2) 食事についても、元気な方には自炊をお願いする事には変わりはありませんが、
その方のご事情に応じてお食事も提供することにいたしました。食事などの機会に交流していろいろな意見交換が
できることが大切と思います。
(3) 保養を必要としている状況やその他の状況も合わせてすべてについて、担当者カコとの事前の打ち合わせをしていただいて、そこで具体的なこと、食事やその他の条件および費用等、をご相談の上で決めさせていただくようにしました。
全国的に3.11以降の死亡者の大量な増加が認められています。
体調の悪い方々が東日本中心にたくさんいらっしゃることは確かな事です。
しかし、時間はなんとかとれそうな人でも「保養」という名目で周囲の了解を得て現居住地を離れることがたいそう難しい状況にあることも聞いております。
そのような複雑なデリケートな状況を共有することができるだけでも以後の生活が変わっていけるのではないでしょうか。
体調が悪く、いつもしんどい思いをしている方は、勇気を持って保養をしてください。10日間以上、少なくとも1週間以上が理想ですが状況に合わせてできるだけ長い期間体を休め、心を休め、基本的な免疫力を回復いたしましょう。
私たちの目標は体の負担だけでなく、心の負担からも解放される事。
保養をきっかけとして心身のストレス軽減を実施していただきたい事です。
皆さんのご存じの方で、体調を崩している方はおりませんか?
そんな方に是非ご紹介ください。
矢ヶ﨑克馬
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