長崎被爆体験者訴訟原告側証人として矢ヶ﨑が出廷。6月12日に審議が行なわれ原告側証人に尋問が行なわれました。YouTubeで見れます。
長崎被爆体験者訴訟原告側証人として矢ヶ﨑が出廷。(動画あり)
矢ヶ﨑先生より→ 6月12日に審議が行なわれ原告側証人に尋問が行なわれました。以下は長崎放送の報道です。YouTubeで見れます。下記のURLをご覧ください。→ https://news.yahoo.co.jp/articles/462d77f93d19ef990d03e9ee49f2637c5ae9c86b
◆「水平原子雲は被爆地域をこえて広がった」被爆したのは“真実” 被爆体験者訴訟で専門家が証言【長崎】長崎放送
“被爆未指定地域”で原爆にあった人達が、被爆者認定を求めている『被爆体験者訴訟』は、12日に証人尋問が行われ、物理学の専門家が原爆炸裂時、放射能が充満した “水平原子雲”が被爆地域を超えて広がり 放射能を拡散したと証言しました。
「水平原子雲は被爆地域をこえて広がった」被爆したのは“真実” 被爆体験者訴訟で専門家が証言【長崎】
琉球大学・矢ヶ崎 克馬 名誉教授: 「“被爆体験者が被爆している”それは間違いなく真実でございます」
物理学の専門家ら3人が、原告側の証人として出廷しました。
この裁判は、原爆投下時、爆心地から半径12キロ圏内にいながら、被爆者と認められていない「被爆体験者」44人が、被爆者への認定を求めているものです。
12日の証人尋問で、物性物理学を専門とする琉球大学の矢ヶ崎克馬名誉教授は、原爆がさく裂した時、きのこ雲の頭頂部より下、地上からおよそ4キロの高さに、水平に広がる“水平原子雲”が出現したと指摘。
現在の被爆地より広い 半径およそ19キロにわたって同心円に拡散した後、風に乗って東へと流れ、雲の下にいた人は“猛烈に被ばくした”との見解を述べました。
これは、被告側の主張である「原爆の放射性物質は成層圏に拡散し 健康影響はない」とする考えに反論するものです。
次回は被告側の証人尋問が行われます。
(記事)水平原子雲は被爆地域をこえて広がった」被爆したのは“真実” 被爆体験者訴訟で専門家が証言【長崎】
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